どんな資格？建築士とは、建築物の設計や監理を行うために必要な資格です。一定規模以上の建築を設計する場合、建物の規模に応じて建築士としての資格を持った人が「建築確認申請」と言われる手続きを行わないといけません。一定規模以上の建築とは、主に下記の通りになります。一級建築士でなければ設計できない建築物学校・病院・劇場・映画館・観覧場・公会堂・集会場・百貨店で延500㎡超木造建築物で、高さ13ｍ超または軒...
どんな資格？はじめに建築設備という言葉について説明します。建築設備とは、建築に含まれる電気系や機械系のシステムを指します。下記に、主な項目を挙げます。電気設備：受変電設備、幹線設備、電灯コンセント、防災設備、情報通信空調設備：空調設備、換気設備、排煙設備衛生設備：給水給湯設備、排水通気、ガス設備、消火設備その他：昇降機設備、機械式駐車設備、特殊設備建物はこのような機能が複雑に組み合わさって稼動して...
建築施工管理技士とは建築施工管理技士は、建築現場において中心的な役割をはたす技術者です。建築施工管理技士は建築現場を統括する現場監督に必要な資格です。現場監督が必ずしもこの資格を持つ必要はありませんが、資格の所有者は現場を統括できる力量があると見なされ、現場で指導的立場に立つ足がかりとなります。資格としての建築施工管理技士は建設会社が建設業許可を受ける際の専任技術者としての要件となるばかりでなく、...
