履歴書は正確さが命
事実は間違えないようにしよう
履歴書で最も大事なことは「正確であること」です。
故意に偽った経歴を書くことはもちろん論外です。
後で虚偽がばれた場合、解雇される可能性もありますので
必ず正直に書きましょう。
気を付けなければならないのは、年号などのケアレスミスです。
職務経歴書やその他の書類との間で矛盾があると、
きわめて不利になると考えてよいです。
「書類ひとつきちんと作れない」と見られてしまうと、
いかにスキルや人間性が優れていても、不採用になる可能性が高いです。
年号は西暦がおすすめ
西暦か和暦か、については、結論から言うとどちらでも良いです。
ただし、繰り返しになりますが履歴書の鉄則は「正確に」です。
普段、どちらかというと西暦のほうが使い慣れている方が多いと
思いますので、よりミスをするリスクの少ない西暦がよいと思います。
特に、昭和から平成をまたいだ職歴がある方は、和暦で書くと
何年勤続したか、ぱっと分からないことがあると思います。
※和暦でばっちり分かるという方は和暦でも全くOKです。
黒くて細いサインペンで書こう
履歴書の鉄則は「見やすいこと」です。
文字の「かすれ」や「つぶれ」があると、それだけでマイナスポイントに
なると考えてよいです。
たかが書類、と考えるべきではありません。
書類というのはあらゆるビジネスで重要視されるツールです。
従って、書類が見やすいことは、社会人としての前提と見られます。
くっきりと見やすいのは黒い万年筆ですが、使い慣れていない文房具を
無理に使うよりは、黒くて細いサインペンを推奨します。
各種名称は略さず正確に
履歴書に記入する色々な名称は、厳密に書きましょう。具体的には
- 住所は都道府県名から書く。マンション名も略さない。
- 履歴書に「ふりがな」「フリガナ」に合わせて平仮名・カタカナを使う。
- 氏名の文字が戸籍上旧字体であれば、旧字体を用いる。
- 西暦と和暦を混在させない。
- 電話番号は市外局番を省略しない。
- 高等学校を「高校」と略したり、「〃」を使ったりしない。
大事な事は「手抜き感」をいっさい感じさせないようにすることです。
応募書類は相対評価です。
他の応募者が丁寧に書いているところを、あなただけ簡略化して書いていたら
不利になる可能性は高いと考えましょう。
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