履歴書の印象は●●で決まる

履歴書の印象は●●で決まる

写真は写真スタジオで取ろう

 

●●とは、顔写真です。

 

書類選考の段階で、あなたをビジュアルにイメージさせる唯一の欄。
それが顔写真です。

 

以前、何かの番組で面白い実験をしていました。
外観のすっきりした雑誌モデルの集団と、外観のぱっとしない集団をまぜて
模擬的に人事担当が面接を行ったのです。
その結果、人事担当が良い点を付けた率は、圧倒的に雑誌モデルのほうが
多かったのです。

 

もちろん、仕事に必要な能力が最も重要なのは言うまでもありません。しかし、
採用という短いプロセスで、あなたの本当の実力がどれだけ正確に伝わるでしょうか。

 

本当の実力は、採用されてから企業の中で発揮すればよいのです。
まずは受かりましょう。

 

その為にも、見た目の印象は採用に大きく影響する、ということを意識しましょう。
なお、オシャレやこだわりの為の髭や茶髪もなるべく避けましょう。
「そんなことで人を判断する企業は願い下げだ。」
と考えるようなら、あなたは損をする可能性が高いです。

 

先端をゆく企業であっても、あなたの書類選考をする人事担当者
保守的な考え方を持った年配の方である可能性もあるのです。

 

下書きをしてから清書しよう

 

修正液を使うのはNGです。
正直言って、「履歴書に修正液はNG」などと言う暗黙のルールは、
私もバカバカしいと思うことがあります。

 

しかし、書類選考をするのは会った事のない人事担当者です。
どのような人が見ても文句のつけようのない仕上がりにしておくことで、
リスクを最小限にするのは当然の戦略です。

 

考えすぎかもしれませんが、もし履歴書に修正液による修正があったら
人事担当者はあなたのことを、
「修正液で悪い印象を与えるリスクを避けることすら思い至らない人」
というふうにとらえるかもしれません。
いずれにせよ、万全を期しましょう。

 

退職理由はポジティブに

 

転職用の履歴書には「退職理由」の欄があります。
ここは書くのがなかなかしんどいと思いますが、臆することなく、
はっきりと率直に書きましょう。
ただし、感情的にネガティブな事を書くのは良くありません。
同じ事実でも、ポジティブな表現をするほうがよいです。

 

例えば、
「希望していた〜の仕事が出来なかった」と書くのではなく
「以前より希望していた〜へチャレンジしたいと思った」と書けば
未来志向の表現にすることができます。

 

また、外部要因、例えばご両親の介護の為や、前職の会社が
経営不順に陥った為、というような理由は、はっきりと書きましょう。
書類選考をする人事担当者が納得する理由かどうか、がポイントです。

 

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